コンサルタントの技術論

大手コンサルティング会社で活躍してきた著者が,長い経験で得てきた事業開発におけるコツを披露します。事業開発に関連してほんの少しの注意で成果が劇的に変化する可能性に注目した連載です。

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驚かれる技術より,有難がられる技術

驚かれる技術より,有難がられる技術

(具体化ができなかったオプトエレクトロニクス技術) 私がかかわった,1980年代初期に行われたオプトエレクトロニクス産業の将来予測作業では,光の機能を活かせる様々な製品の実用化可能性についても予測しました。実用化が可能と […]
その技術でしか与えられないご利益はありますか

その技術でしか与えられないご利益はありますか

(シーズ評価の視点) 技術開発戦略の作成では,シーズの評価・選択が重要な作業になります。 評価・選択で最も基本的なことは,ユーザニーズとの関係の評価です。開発にかかるコストや,自社の得意不得意なども考慮しなくてはなりませ […]
川下化という事業戦略

川下化という事業戦略

(川上企業に人気のある川下化) 産業が提供している産物の加工度に注目し,加工度が低い産物を提供している産業を川上産業,加工度が高い産物を提供している産業を川下産業とよぶことがあります。オプトエレクトロ二クス産業では,シリ […]
事業予測の一般論

事業予測の一般論

(得られた成果よりこれから得られる成果の方が大きい先端産業) 1980年頃のオプトエレクトロニクス,2000年頃のナノテクについて,その産業的な将来を予測する場合,それぞれがその時点での先端産業ですので,過去からの推移は […]
インタビューとアフォーダンス

インタビューとアフォーダンス

(ギブソンの「アフォーダンス」) インタビューに関連してアフォーダンスという概念について話題にします。この言葉は,心理学者であるJ. J. ギブソンによる造語です。(「生態学的視覚論」:J. J. ギブソン:サイエンス社 […]
インタビューのすすめ

インタビューのすすめ

(古典的な手法ですが大事です) 事業環境にせよ競合環境にせよ,その調査をする場合には色々な手法があります。特に最近は,ネットワークを通じて多様で大量の情報を居ながらにして入手することが多いようです。方法にもよりますが,コ […]
開発成果を事業と関係づける2つのコツ

開発成果を事業と関係づける2つのコツ

(何を,誰に,いくらで買ってもらうのですか?) 企業で行われる技術開発の目的は,何らかの事業成果を生み出すことです。もちろん,直接ユーザのお金と交換される商品だけでなく,社内使用のために開発される技術もあります。しかし, […]
皆が喜ぶ「良い会社ですね」

皆が喜ぶ「良い会社ですね」

(情報の共有から理解の共有へ) SWOT分析で使われる,強み・弱み・機会・脅威の4つの視点は,相互に重なりがなく漏れもないのでフレームワークの条件を満足しています。事業環境分析等のフレームワークとして効果的です。 SWO […]
目的と手段の逆転

目的と手段の逆転

(フレームワーク) 事業戦略を作成する作業では,よくフレームワークが使われます。古典的で著名なフレームワークはいろいろありますが,例えば3Cもそうです。Customer(顧客)・Competitor(競合)・Compan […]
産業予測での「~化」

産業予測での「~化」

(既存製品を「光化」してみる) 技術予測での「~化」の使い方をご紹介したことがあります。今回は産業予測での「~化」です。 1980年代初頭のオプトエレクトロニクス産業の長期予測に参加させて頂いたときには,マクロな視点での […]