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3D白色干渉顕微鏡による三次元表面性状測定とその応用

近年の微細加工における精度の向上は目覚ましく,加工部品の表面に仕上げ加工を施し,機能性を付すことで付加価値を高めるプロセスが広く実用化されている。例えば表面加工によって摩擦を低減,または付加することで部品同士の動力伝達を […]

私たちの生活に身近な製品を取り上げ,その発明から現在の姿に至るまでの変遷と,その中で特許が果たした役割を綿密な調査をもとに綴っています。月刊OPTRONICSでも長く連載が続く人気のコーナーです。

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臥雲辰致という人

臥雲辰致(がうんたつむね)と言われても誰やら,何者やら,直ぐ分かる人は余りいないのではないでしょうか。実は日本の特許制度制定の陰の貢献者でもあったのです。今回はそんな人の話題です。 臥雲辰致(1842−1900)は江戸時 […]

地熱発電

エネルギー問題・電力問題がクローズアップされている昨今…。今頃の寒い季節にふと温泉を想い地熱には凄い熱源があるのに…と考えてしまいます。以前の本コラム第180回では洋上風力発電を取り上げましたが,今回はまだまだマイナーな […]

箏と八橋検校

正月のテレビ・ラジオなどで箏曲が流れていると如何にも日本の正月らしい雰囲気を感じたりします。近代箏曲の楽式は,江戸時代に活躍していた八橋検校(1614頃−1685)が創り上げたといわれます。そして,西洋音楽の様式を創り広 […]

クリスマスカード

2023年も12月となりました。年賀状の販売が始まり,クリスマスカードも出回り始めます。最近は切手を貼ったクリスマスカードなどのグリーティングカードより電子メールの遣り取りが多くなっているような感もありますが,行事などで […]

セルフレジ(セルフチェックアウトシステム)

最近の買い物はカードやスマホでの処理も当たり前になってきましたが,客が自ら支払処理をするセルフレジも増えています。昔は店員が扱い,札や小銭を納める引き出しがガチャーンと音がして出てくるタイプのキャッシュレジスター(金銭登 […]

サイコロの功績

人間は未来を知りたいとの気持ちが強く,占いなどでサイコロを使うようになります。そして人間のもう一つの欲望からギャンブルでもサイコロを使うようになります。更にサイコロは確率論から統計学にまでに影響しているのです。今回はそん […]

楕円の魅力と不思議

今年の中秋の名月は9月29日です。秋の空は夏の時期に比べると空気が澄んでいて,夜空の星や月を見ながら物思いにふけるなんてこともあるのではないでしょうか …。天体の動きを見ていた中世の科学者たちは偉大な発見をしています。例 […]

創刊500号に因む知財の話題

発明・特許のこぼれ話では知的財産権などに関連する話題を徒然なるままにまとめてきましたが,今回は本誌創刊500号ということで“500”に因む知財の話題を徒然なるままにオムニバス風に取り上げてみました。以下は凡そ古い順にテー […]

平均律

過日,知人が歌うということでヨハン・セバスティアン・バッハ(1685−1750)の「マタイ受難曲」を聞いてきました。気軽に聞くような曲ではありませんが約300年前に作曲されたと思うと感慨もひとしおです。そういえば,現在の […]

アレック・イシゴニスと“ミニ”

アレック・イシゴニス(1906-1988)といわれてもピンと来る人は余りいないと思いますが,英国の小型大衆車“ミニ”(現在はBMWミニ)を開発・設計した人物です。1959年に生産を始めて以降,今でも街中を走っている人気車 […]