NTTファシリティーズ,兵庫県と長野県2ヶ所にメガソーラーを設置

NTTファシリティーズは,兵庫県多可郡多可町に同社29ヶ所目の太陽光発電事業用サイトとなる「F多可太陽光発電所」を建設,5月15日に竣工式を実施した。また長野県小県郡に「F長和太陽光発電所」を,長野県大町市に「F大町太陽光発電所」を建設すると発表した。

「F多可太陽光発電所」は,北海製罐の保有地に設置容量1,670kW,想定年間発電量約1,757MWhの太陽光発電施設を設置,3月26日より発電を開始している。「F長和太陽光発電所」は,長門牧場が保有する土地に,設置容量4,211kW,想定年間発電量約5,188MWhの太陽光発電施設を設置,2014年11月下旬より発電を開始する。「F大町太陽光発電所」は,設置容量1,604kW,想定年間発電量約1,805MWhの太陽光発電施設を設置,2014年10月下旬より運転を開始する予定。

いずれも同社独自の発電診断システムの導入により,気づきにくい故障や不具合等,発電量を診断できる。具体的には,診断レポートによる発電性能の見える化が可能であること,遠隔自動診断により維持管理稼働が削減できることがあげられる。さらに,ストリング,接続箱,PCS(パワーコンディショナ)単位等,システムに応じてきめ細やかな発電診断の比較評価も可能。