東芝ライテック,小田急電鉄 4000形新造車両に調光機能付LED照明を納入

東芝ライテックは,小田急電鉄の4000形新造車両に鉄道業界初となる調光機能付LED車両照明を240台納入する。

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このLED車両照明は,従来の蛍光灯(50W)と比較して消費電力を約50%削減できる。また,調光機能を有しており,全光点灯時(25W)に比べて,消費電力をさらに約半分(12W)にまで低減することが可能。さまざまなシーンに合わせて明るさを調整することで,間引き点灯のように不均一な客室空間でなく,どの席でも均一な明るさを確保し,快適な客室空間を演出しながら省エネ化を図ることができる。

また,優先席は吊革の色と合わせた暖色系の色が採用されており,車両内の視環境にメリハリをつけた。優先席を暖色にすることで,空間全体の雰囲気づくりに貢献する。

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