ES/iPS細胞の顔「糖鎖」の解析キットを開発

NEDOプロジェクト「ヒト幹細胞実用化に向けた評価基盤技術の開発」において、住友ベークライトと京都大学物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)は、ヒト多能性幹細胞の表面の糖鎖を解析して分化・未分化の状態を判別する技術を開発、この成果を活用した「ヒト幹細胞糖鎖精製ラベル化キット(BlotGlyco®)」を住友ベークライトが商品化した。

130412nedo2

これまで特殊な解析方法が必要だった、ヒト幹細胞に特徴的な糖鎖の解析を、確実に行うことが可能になり、幹細胞分野における糖鎖研究の進展が期待される。住友ベークライトは、4月15日に販売を開始する予定。

詳しくはこちら