ソニー、 裏面照射型CMOSイメージセンサの発明により「内閣総理大臣発明賞」を受賞

ソニーは、公益社団法人発明協会主催の平成25年度全国発明表彰において、裏面照射型CMOSイメージセンサの発明により「内閣総理大臣発明賞」を受賞した。「内閣総理大臣発明賞」は、科学技術の振興、産業経済の発展に大きく貢献している発明で、恩賜発明賞に次いで優秀と認められる賞。

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裏面照射型CMOSイメージセンサは、従来の表面照射型では入射光の一部を遮っていた配線層をシリコン基板の下部に配置し、シリコン基板の裏面側から光を照射する構造にするとともに、シリコン基板内のフォトダイオードの上部の面積を下部よりも広く形成することで、大幅な光学特性の向上を実現したもの。現在、デジタルビデオカメラをはじめ、デジタルスチルカメラやスマートフォンなど様々な種類のカメラに搭載されている。

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