琉球大、ハイブリッド大気圧低温プラズマ発生装置を開発

琉球大学 工学部電子工学科教授の米須章氏は,マイクロ波放電と低周波放電を組み合わせた,新しいプラズマ生成法を考案した。この方法は大気圧下においてガス温度の低いプラズマを生成できるのが特長で,滅菌への応用が期待できるという。

これは,「ハイブリッドプラズマ」という,「LFプラズマジェット」と「マイクロ波プラズマ」を組み合わせた,新たな装置によるもの。これによる滅菌実験を行なったところ,温度75℃,処理時間15分において滅菌に成功した。

さらに,He(ヘリウム)の入手が難しくなっていることから,代替にAr(アルゴン)ガスを用いた結果,Heよりも低いガス温度61℃にて滅菌に成功,Arでも殺菌処理が可能なことが証明された。今後,プラスチックの食品容器,粉末状の食品や耐熱性の低い医療器具への応用を想定している。

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