アド・サイエンス,コンパクトInGaAs近赤外線カメラ「Bobcatシリーズ」を発売

アド・サイエンスは,ベルギーXenics社製の「Bobcatシリーズ」の発売を開始した。これは0.9~1.7μmの近赤外波長域に感度を持つ,InGaAsセンサー搭載のカメラ。また,オプションで0.5~1.7μmの可視近赤外モデルも有る。

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主な仕様は以下の通り。解像度:320×256画素(20μm)/512×640画素(20μm),最大フレームレート:320×256(60Hz@8bit,30Hz@16bit)/ 640×512(100Hz),ADC:14bit,インタフェース:Ethernet/CameraLink/GigE(アナログ出力仕様/トリガー入力・出力仕様あり),非冷却/ペルチェ1段。

主なアプリケーションとして,廃棄物の仕分け,プラスチックの分別,半導体・太陽電池パネルの検査,食品検査,高熱体の熱画像観察,レーザビームプロファイル,パルスレーザとカメラの連動を要する測定システム等がある。

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