三菱電機,セツヨーアステックの子会社化によりアジア戦略を拡大

三菱電機は,FA(ファクトリーオートメーション)機器を中心に同社製品をアジア10カ国・地域にて販売するセツヨーアステック(大阪市北区,資本金 9,000万円,従業員数 約140名)を子会社化する。これにより,2016年度までにアジア市場向けFAシステム事業規模2000億円を目指す。

by davecito三菱電機FAシステム事業は,2015年度連結売上高6000億円,海外比率50%を目指す中,自動化需要の高い中国・韓国・台湾を主要市場とし,伸長著しいアセアン市場を重点市場と位置づけている。

今回,アジア各国のグループ会社7社とともに当該地域で幅広く事業展開し,約50年の協業関係にあるセツヨーアステックを子会社化することで,アジアにおけるFAシステム事業の営業体制および,販売体制の一層の強化を推進する。

三菱電機プレスリリース