東北大教授の中沢正隆氏が米国チャールズタウンズ賞を受賞

東北大学電気通信研究所・教授の中沢正隆氏が,2014年の米国光学学会(OSA)のチャールズタウンズ賞を受賞することに決まった(ニュースリリース)。1

この賞はレーザを中心とする量子エレクトロニクスに大きな業績があったものに毎年1人授与されている。チャールズタウンズはレーザを発明した科学者で,1964年にノーベル物理学賞を受賞している。米国光学学会はそれを記念して1980年にこの賞を設立。

今回の中沢氏の受賞は日本人として初めて。受賞理由は超高速光学及び高安定狭線幅レーザの基礎と応用に関する多大な貢献。授賞式は6月10日米国サンノゼで開催されるCLEO(レーザおよび光エレクトロニクス国際会議)で行なわれる。