ローム,照明器具事業をアイリスオーヤマに売却


ロームは,平成28年5月31日を効力発生日として,同社のライティング事業を会社分割の方法により,アイリスオーヤマに売却すると発表した(ニュースリリース)。

厳しい状況が続く照明器具市場において,同社の主力事業の一つである「オプティカルデバイス関連事業」のライティング事業を,同事業の拡大を進めるアイリスオーヤマに売却する。

売却するロームのライディング事業部の平成27年3月期の売上高は約57億円(実績/子会社の売上高23億円を含む)。資産は14億円(平成28年2月末時点),負債は10.5億円となっている。会社分割においては,アイリスオーヤマが,ロームにに約3億円の金銭を交付する予定。