日立ら,マレーシアに光トポグラフィ研究拠点

日立製作所と日立アジア社はマレーシアのペトロナス工科大学(UTP)と,光トポグラフィを中心とした脳科学応用の国際共同研究を推進するための拠点(OT-Hub)をUTPの研究センターであるCISIR内に開設することを,2月13日に合意したと発表した(ニュースリリース)。

3者は2013年より共同研究を開始し,マレーシアに初めて光トポグラフィを導入した。光トポグラフィは,日常空間でも簡便に脳機能計測ができる装置として,医療,教育,産業などさまざまな分野に応用することでQoL(Quality of Life)向上に貢献することが期待されている。

これを実現するためには,多種多様な分野の研究機関や企業が協力して,新たなソリューションの開発や検証を行なうことが必要となる。

そこで3者は,UTP CISIR内にOT-Hubを設立することで合意した。OT-Hubでは,脳科学応用の国際共同研究の推進拠点としては,日本国外では初めてとなる施設。今後,日立による技術協力のもと,大学,病院,企業などとの脳科学応用に関する共同研究を促進し,オープンイノベーションを加速する。

また,これまでの共同研究により得られた技術や知見だけでなく,日立が培ってきた最新の光トポグラフィ技術や脳科学応用技術をさまざまな協創パートナーと共有しながら,共同研究を推進し,医学,教育などの分野における社会課題解決をめざす。

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