コーニングのキャリアガラス,Galaxyが採用

米コーニングインコーポレイティッドは,サムスンディスプレイがポリイミド(PI)低温ポリシリコン(LTPS)有機ELパネルラインのキャリアガラスとして,「Corning Lotus™ NXT Glass」を採用したと発表した。同パネルは現在,サムスンGalaxy S8及びS8+で用いられている。

両機種ともにフレキシブル有機ELパネルを搭載しているが,パネルの厳しい製造プロセスにおいて、PI基板を支えるキャリアガラスが必要になる。サムスンディスプレイは,この製品のの寸法安定性,平滑で清浄な表面品質,効率的なレーザー剥離を可能にする高く且つ均一なUV透過率などを評価し,キャリアガラスとして採用した。

サムスンディスプレイは,フレキシブルLTPS有機ELパネルを生産しており,同パネルは最新の曲面ディスプレイ型スマートフォンやタブレットに用いられている。Galaxy S8 及び S8 +は,端末の側端までスクリーンが覆うなめらかなデュアルエッジデザインを採用している。

Galaxy S8及びS8+は,この製品だけでなく,カバーガラス「Corning(R) Gorilla(R) Glass 5」を搭載している。これは,固く粗い表面への落下に対する保護能力を高めたガラスで,同シリーズの特色である優れた耐傷性,光学的透明性,タッチ感度も兼ね備えている。

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