旭硝子,中国にTFT液晶ガラス基板製造窯を建設

旭硝子は,中国の旭硝子顕示玻璃(恵州)有限公司(広東省恵州市仲愷開発区)に,第11世代TFT液晶用ガラス基板の製造窯を建設すると発表した(ニュースリリース)。

この投資は,同社グループ内から最新鋭の設備を移設することにより,グループの総生産能力を維持し,また設備投資額を大幅に圧縮することを目的とする。8月24日,この製造窯の鍬入れ式を行なっており,2018年4Q~2019年1Qに量産を開始する予定。

近年,中国ではTFT液晶用パネルの生産量が増加しており,これに伴いガラス基板の需要も急速に拡大している。同社グループは,こうした需要拡大に対し,江蘇省昆山市,広東省深圳市に加工拠点を,広東省恵州市に素板製造拠点を置き,供給体制を整えてきた。

今後は特に第11世代ガラス基板を使用するTFT液晶用パネルの需要が大きく増える見込みであることから,同サイズ専用のガラス基板製造窯を建設することにしたという。

その他関連ニュース

  • DNP,車の湾曲ウィンドウ向け軽量樹脂ガラスを開発 2018年01月22日
  • 日板,微細貫通穴ガラス基板を開発 2018年01月16日
  • 産総研,TFTアレー一括検査の感度と面積を大幅向上 2018年01月16日
  • 東大,割れても自己修復するガラスを開発 2017年12月19日
  • 東大,ガラスの原子配列構造から流れやすさを予測 2017年12月12日
  • オハラ,温度変化に適した高屈折率光学ガラスを発売 2017年12月05日
  • 浜ホト,赤外向け化合物半導体工場が竣工 2017年11月21日
  • 東大ら,ガラスの特異な振動特性を解明 2017年11月01日