【モーターショー】スタンレー,赤外線距離センサーを展示

スタンレー電気は,東京モーターショーで赤外線LEDを用いたTOF方式による距離センサーを展示する。

このセンサーはヘッドランプのコンセプトモデルとして展示されるが,センサー単体では民生用デバイスとして既に実績があるという。今回,提案として8個のデイライトに白色の可視光LEDと共に光源となる赤外線LED(波長800㎚台,出力非公表)と,赤外に感度のある解像度128×128の受光用イメージセンサーを組み込んでいる。

このセンサーにより25mの距離で数cmの段差を検出できるとしている。画角は30~40°。同様のセンサーとしてレーザーを用いたLiDARがあるが,このセンサーはより近距離を高解像度で検出するのに適しているため,同社では自動車のヘッドランプに組み込むことで,市街地のような低速走行時の人や障害物の検出に用いたいとしている。

特長として夜間でも使えるほか,ロバスト性,特に対光性に優れており,トンネルの出口など急激に明るさが変化するような状況でも安定して動作するとしている。またメカレスなので,耐久性も高い。

同社ではこのセンサーをヘッドランプとテールランプに組み込み,前方はミリ波レーダーなどでセンシングするシステムとして提案したい考え。また,近距離に強いことからロボットのセンサーとしても利用できると考えている。

その他関連ニュース

  • 三菱電機,物体の質感を表現するディスプレー技術を開発 2018年02月20日
  • ローム,赤色で完全銀レスを実現した高光度LEDを開発 2018年02月20日
  • 東大ら,皮膚に貼れる薄型伸縮自在なディスプレーを開発 2018年02月19日
  • 日立,LEDで4,200 lmのDLPプロジェクターを発売 2018年02月16日
  • 三菱電機,自動車向け「安心・安全ライティング」を進化 2018年02月14日
  • 産総研ら,低温で液相から成形できるLED用ガラスを開発 2018年02月09日
  • 日板のプライバシーガラス,トヨタの高級ミニバンに採用 2018年01月31日
  • 日亜,超高演色白色LEDを発売 2018年01月26日