オハラ,負のdn/dTを有する光学ガラスを発売

オハラは,LAM領域で負のdn/dTを有する高屈折率光学ガラス「S-LAM73」を発売した(製品ページ)。

車載カメラ用レンズの光学系は固定焦点が一般的だが,車が使用される環境は零下(寒冷地)~50℃以上(真夏の車内)と温度変化が大きく,温度変化による屈折率変動(温度ドリフト)を考慮した光学設計が必要となる。

多くの光学ガラスは正のdn/dTを有しているため,この製品と組み合わせた光学系において,温度ドリフトを効率的に補正することが期待される。また,この製品は車載カメラ用レンズはもちろん,プロジェクターや写真用交換レンズなど様々な用途で使用できるという。

(製品の特長)
1.LAM領域でdn/dTがマイナス dn/dT(Dline 40℃~60℃)-0.8
2.低分散領域の負のdn/dTを持つガラスの中で最も屈折率が高い nd 約1.8(これまでは「S-LAL20」nd約1.7が最高値)

その他関連ニュース

  • 阪大,コロイド粒子の流動化が阻止される現象を発見 2018年12月10日
  • エドモンド,レーザーグレード平凸レンズに新サイズ追加 2018年11月20日
  • エドモンド,液体レンズ実装テレセントリックレンズ発売 2018年11月19日
  • 工繊,低温ガラスの水滴凍結抑制を解明 2018年11月15日
  • 【光フェア】AGC,赤外線レンズ・コートを紹介 2018年11月13日
  • ⽇板,太陽電池パネル⽤ガラスの⽶⼯場増設地を決定 2018年10月24日
  • オハラ,dn/dTがゼロ近傍の高屈折率光学ガラスを発売 2018年10月24日
  • 【CEATEC2018】サイバックス,高効率LEDレンズ設計技術を開発 2018年10月19日