コヒレント,自動波長チューニング対応フェムト秒OPOシステムを発売

コヒレント・ジャパンは,自動波長チューニング対応フェムト秒OPOシステム「Levante IR fs」を発売した(製品ページ)。

この製品は,これまでより広範囲の波長帯域をカバーするOPOシステム。分光,材料科学,顕微鏡,その他多様なアプリケーションに応用可能で,フェムト秒レーザー「Fidelity HP」や「Chameleon Discovery」を励起光源とする。

シグナル光とアイドラー光の出力は,励起パルスと同期しジッターフリー。シグナル光の高い出力は,1320nm~2000nmの間で,一方,アイドラー光は2170nm~5000nmの広範囲で波長可変できる。

PCから自動波長可変機能を制御することができ,さらに必要なデータを容易に取得できるソフトウェアやTCP/IPベースのインターフェースによって,リアルタイムでのデータ表示やリモートコントロールによるセットアップ,カスタムソフトウェアなども可能となっている。

特長は以下の通り。
・自動波長チューニング
・パルス同期機能
・フルPC制御(オプション)
・TCP/IPベースのインターフェース
・OPOシグナル光波長レンジに対応したスペクトロメーター内蔵

アプリケーションとして,ウルトラファースト分光,走査型近接場光顕微鏡(NSOM),ポンプ/プローブ分光,半導体検査,多光子励起レーザ顕微鏡(MPE)などを想定している。

新着記事

  • 【訃報】宮崎大学名誉教授の黒澤宏氏死去 2019年04月22日
  • KEKら,機械学習でX線吸収スペクトル解析を自動化
    KEKら,機械学習でX線吸収スペクトル解析を自動化 2019年04月19日
  • 浜ホト,世界最高出力産業用パルスレーザーを開発
    浜ホト,世界最高出力産業用パルスレーザーを開発 2019年04月19日
  • 東北大ら,高温・大気中で安定なn型混合導電体を開発 2019年04月19日
  • JSTとAMED,2019年度の目標決定と課題の公募を開始
    JSTとAMED,2019年度の目標決定と課題の公募を開始 2019年04月19日
  • 阪大,セルロースの固有複屈折を解明 2019年04月18日
  • 住友化学,米企業と光学フィルムなどを開発 2019年04月18日
  • 技科大ら,光合成に黄緑色光を使うための光スイッチを発見 2019年04月18日