ヴァレオとWABCO,商用車向けLiDAR等で協業

仏ヴァレオとベルギーWABCOは19日,商用車向けのアクティブセーフティ最新技術の製品化に関して基本合意書(MoU)を締結したことを発表した(ニュースリリース)。

これらの技術は市街地での歩行者と自転車の安全性向上と自動運転機能に貢献することを目指す。この合意により,ヴァレオとWABCOは商用車市場における先進運転支援システム(ADAS)と自動運転(AD)について,主導的な役割を果たしていくとしている。

ヴァレオは検知システム,自動車業界で最も多岐にわたるセンサー類を揃えており,すでに乗用車向けにレーダー,フロントカメラ,レーザースキャナーを量産する。また,低速走行時に車両付近の歩行者を保護する技術「ヴァレオ360AEBニアシールド」を市場投入している。

一方,商用車向けに安全システム及び制御システムを製造するWABCOは,市場ニーズと規制に関する知識を提供する。

このパートナーシップによって開発されるレーダーとLiDAR技術は,今後の商用車の法規に適合し,市街地での交通弱者を保護する警告・ブレーキシステムを提供していく。

この合意を通して,両社はまず,ドイツの法規(欧州の2020年規制に先行)に準拠した死角検知警告システムとレーダーのソリューションを2020年より発売する予定。 また,2020年以降に法規で求められるとともに,運転支援にもつながるより広い検知範囲をカバーするLiDARのさまざまなソリューションについても協力していくという。

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