ニデック,隅角を360°自動撮影するゴニオスコープを発売

ニデックは,「ゴニオスコープ GS-1」を12月3日に発売した(ニュースリリース)。

この製品は,虹彩前面と角膜後面の接合部である隅角を自動で360°カラー撮影し保存ができる検査装置。失明にいたることもある疾患の「緑内障」や「糖尿病網膜症」では隅角に特徴的な症状が発生するケースがあり,隅角検査はこれらの疾患の検査や定期健診のひとつに用いられている。

従来の検査では「隅角鏡」と呼ばれる専用のコンタクトレンズを眼に押し当てながら,顕微鏡を介して隅角の部位を変えつつ部分ごとに観察し,手書きでの記録や顕微鏡にカメラを取り付けて撮影することが一般的。

新製品では,装置内部の光学系を回転させることによって,隅角を16方向360°カラー撮影して,画像を環状に繋ぎ合わせることができる。これにより,隅角全体のイメージを把握できるため,診断への貢献と,検者被検者双方の負担の軽減が期待できるとしている。

その他関連ニュース

  • 阪大ら,iPSから異なる眼の細胞を選択的に分化誘導 2018年12月07日
  • 中部大,小脳が未来を予測して眼を動かすことを発見 2018年11月30日
  • 京大ら,目が丸い形となる仕組みを解明 2018年11月22日
  • OIST,水晶体構築における抑制メカニズムを発見 2018年10月23日
  • 名大ら,緑内障手術用眼球モデルを開発 2018年09月13日
  • 東海光学ら,防眩効果を脳反応から客観的に計測 2018年09月03日
  • 生理研,神経細胞の同期活動発達のメカニズムを解明 2018年08月23日
  • NAISTら,自身で撮影可能な小型眼底カメラを開発 2018年06月18日