リコー,25mm5メガピクセル対応FAレンズを発売

リコーインダストリアルソリューションズは,画面サイズ2/3型5メガピクセル対応の画像処理用手動絞りレンズの新規ラインナップとして,焦点距離25mmのレンズ「RICOHFL-CC2518-5MX」の販売を開始した(ニュースリリース)。オープン価格。

新機種は現行2機種(焦点距離12mm,16mm)同様,JIIAのレンズ規格で最高性能等級のSランク基準を満たす設計で,高解像・高コントラストでシャープな画像を画面全域において取得できる。

また,外径φ33mmの小型設計を実現したことや,一般に多く設計される組込み装置の撮影距離に対応した焦点距離であることから,照明や部品の配置など,より幅広い用途への展開を想定している。

周辺部まで高い解像力を実現し,かつ歪みが少ないレンズに仕上げているため,一度に多くの対象物を検査する場合や,より広い範囲の対象物の詳細な検査に適しているという。

高密度なプリント基板の実装状態チェック,金属板金のヘアラインなどの表面状態の確認,液晶モニターの画素抜けチェック,食品や薬品の形状・色・表面の異物検査など,さまざまな用途への対応が可能。さらに,この高解像レンズを装置に組込むことで,装置の視覚センサーとしての働きもするとしている。

主な特長は以下の通り。
・「オールエリア5メガレンズ」として,中心から周辺部まで147[lp/mm]以上の高分解能を実現。周辺部まで解像力の低下が少なく鮮明でシャープな高コントラスト画像を取得することができ,周辺部の画像までも画像計測や検査に活用可能。
・画像計測/認識で問題となるディストーション(歪曲収差)を低減。TVディストーションを0.1%未満に抑えて,歪みの少ない画像で,画像計測分野にも適している。
・フォーカス方式にフローティング機構を採用したことにより,無限遠から至近距離までの全域において,高解像度で歪みの少ない画像を取得可能。あらゆる倍率で性能を最大限に発揮する。
・外径をφ33mmまで抑えた小型化を実現。生産ラインの作業効率を妨げず,小型・高性能が要求される検査装置や,生産ライン内への組込みの自由度を高めている。

その他関連ニュース

  • NECら,画像処理によるワイン検査機を開発 2019年05月20日
  • タムロン,近赤外光対応の4K/8Mレンズを発売 2019年05月08日
  • キャスレー,超高速画像解析ツールが「優秀賞」を受賞 2019年04月10日
  • エドモンド,II-VIと赤外用オプティクスで協業 2019年04月10日
  • 東芝テリー,近赤外に感度を持つ産業用カメラを発売 2019年04月01日
  • Phase One,超高解像度産業用中判カメラを発表 2019年04月01日
  • Basler,CoaXPress 2.0対応カメラを発表 2019年03月25日
  • リンクス,Basler製ビネッティング補正カメラを発売 2019年03月13日