AGC,ガラスに挟んだ両⾯ディスプレーを発売

AGCは,複層ガラス内に超薄型両面ディスプレーを挟み込む技術を新たに開発した(ニュースリリース)。

「infoverre®」は,同社開発の樹脂と貼合技術を用い液晶ディスプレーをガラスに直接貼合した,ガラスサイネージ製品。ガラスに直接液晶ディスプレーを貼り合わせているため視認性が良く,空間に浮かんだようなデザインが特長。また液晶ディスプレーを支える設備や排熱用ファンが不要なため,薄型で通行動線を邪魔することもないという。

今回開発した製品は,同社の持つ複層ガラス製造技術と「infoverre」商品開発および製造技術を組み合わせ,厚さ12mmから16mmの複層ガラスの内側に超薄型両面ディスプレーを挟み込むことを実現した。

密閉されたガラスの中に両面ディスプレーが挟み込まれているため,ガラス両面に映像を表示するだけでなく,ディスプレー故障の原因となる粉塵・噴煙の舞う建物入口や喫煙所などの厳しい環境や,列車の内装にも設置が可能になるとしている。

なお,この製品は2019年7月より「infoverre® PARTITION series」として製造販売を開始する予定。

その他関連ニュース

  • 2021年,車載ディスプレー部材市場は2019年並に 2020年07月13日
  • 東大ら,フルカラースキンディスプレーを開発 2020年07月13日
  • ピクトリープ,赤外カメラに写る液晶表示装置開発 2020年07月07日
  • 日板,光触媒ガラスの簡易衝立キットを発売 2020年07月01日
  • NSG,抗ウイルスガラス開発で英の助成金獲得 2020年06月16日
  • JAXAら,ガラスにならない液体の構造解明 2020年06月02日
  • パイオニアと独コンチ,統合コックピットで協業 2020年05月28日
  • ショット,汚染に強いバイオリアクター窓を発売 2020年05月22日