日立LG,LiDAR用動線計測ミドルウェアを無償提供

日立エルジーデータストレージ(日立)は,3D LiDAR(TOF)センサー向けの動線計測ミドルウェアパッケージの無償提供を開始した(ニュースリリース)。

同社の3D LiDAR (TOF)センサー,HLS-LFOMシリーズの動線計測を今回,標準ミドルウェアパッケージとして公開した。

パッケージには,複数センサーをつなぎ合わせるキャリブレーションツール,動線計測ミドルウェア,手伸ばし検知ミドルウェア,および取得した動線データの再生ツールなどが含まれており,HLS-LFOMシリーズのユーザーは無償で利用することが可能。

この製品をリテールの店舗で利用することで,今まで取れなかった店内での顧客行動がわかるようになる上,身長,速度,手伸ばし等の情報も取得できるようになるという。

顧客行動分析により,1台のセンサーではカバーできないような広い範囲でも,センサーからセンサーへ正確な座標で受け渡しを行なうので,複数のセンサーを連結して1人の人を1本の動線データとすることができる。

取得された動線データは,正確な座標情報と時刻で出力されるので,属性カメラや,商品棚,デジタルサイネージなど,さまざまなデータと連携が可能で,キャッシュレス店舗のようなリアルタイム性を必要とするソリューションの構築にも活用されている。さらに,動線データは,JSONファイルまたはTCPソケットで出力されるので,外部アプリケーションとの連携も容易だとする。

その他関連ニュース

  • ST,ToF測距センサーの累積出荷数10億個に 2019年12月06日
  • ams,新ASV技術製品を発表 2019年11月18日
  • PSSIら,自動運転バスのデモを実施 2019年11月15日
  • 【光フェア】コニカ,VCSEL向け評価用分光器を出展 2019年11月12日
  • オムロン,ロボハンド用3D画像センシング開発 2019年11月11日
  • 2030年中国LiDAR市場,6,615億円に 2019年11月05日
  • JAISTと太陽誘電,高感度においセンサーの共同開発へ 2019年10月24日
  • 京大ら,太陽電池によるIoT環境センサーを開発 2019年10月21日