日本精機,HUD事業の開発拠点を拡張

日本精機は,ヘッドアップディスプレー(HUD)事業の開発強化へ向け,「東京R&Dセンター」を開設し,東京に要素技術開発部門を配置した(ニュースリリース)。

同社は,顧客,サプライヤーとの連携深化や,優秀な人材確保を見据えた先端技術開発力の強化,及び,ソフトウェア開発の増大やヘッドアップディスプレーの受注拡大を見据えた製品開発力の強化を目的とし,東京営業所/東京テクニカルセンターの入居する田端ASKAタワーに1フロア増床し,東京R&Dセンター開設及び東京テクニカルセンターの人員増強を行なうことを決定した。

また,HUDの受注拡大と関連し,2019年7月1日,パイオニアよりレーザースキャン方式HUDの基幹部品であるプロジェクター及びPGU(Picture Generation Unit)の設計開発及び製品化に係る知的財産(特許や設計開発結果)の獲得及び人員を迎え入れており,HUDの広画角化,画像の品位性向上,低消費電力化の開発をしていく。

同社は,これまでのTFT方式・DMD方式の技術に加え,高効率で色の再現性の高いレーザースキャン方式が加わることにより,ローエンドからハイエンドまでフルラインナップを揃え,多様化するニーズに対応した将来のHUDビジネスの拡大が期待できるとしている。

その他関連ニュース

  • シャープとNHK,フレキシブル4Kディスプレーを開発 2019年11月08日
  • 変革が求められる韓国パネルメーカーの戦略とは 2019年10月29日
  • ソニーら,窓の無いエンタメ車両サービス開始 2019年10月21日
  • QDシート用フィルム出荷,2022年は3,200万㎡ 2019年10月15日
  • パナ,AR-HUDと無人駐車システムを開発 2019年10月11日
  • マクセル,高精細OLEDパネル用マスクを量産 2019年10月11日
  • 2023年車載ディスプレー出荷数,2億198万枚 2019年10月08日
  • KEKら,IGZOの不純物水素の振る舞い解明 2019年09月30日