トプコン,下水道管工事用パイプレーザーを発売

トプコンは,下水道などのパイプ埋設工事における施工効率や,仕上がり精度の向上を実現する6代目パイプレーザー「TP-L6」シリーズを発売する(ニュースリリース)。

近年マンホールの小型化に併せて,下水道管工事は小口径比率が増加しており,今回のシリーズでは,狭い空間でも容易に作業できる様全長250mmの小型化を実現した。

パイプレーザーとは,下水道などのパイプ埋設工事の基準となる方向と勾配を可視光レーザービームによって指し示すことで,従来レベルとセオドライトを用いて行なっていた丁張りや水糸の設置,点検測量作業を不要とし,作業効率を向上させる測量機器。

主な特長は以下の通り。
・コンパクトで人間工学に基づく機能的なデザイン
合流・90度曲がり小口径マンホールが普及するなか,このシリーズは下水道工事の動向に合わせ全長250mmの小型デザインで,深く狭い場所でも容易に設置できる。また,設置したままバッテリー交換が可能なことや,片手で持てるハンドルの形状や角度など,ユーザーの使い勝手を考え人間工学に基づいた機能的なデザインとなっている。

・業界最長の連続使用約60時間
標準付属のバッテリーは,業界最長となる約60時間の連続使用が可能。また,トータルステーションと同じバッテリーを採用し汎用性を高めている。

・スマートフォンで機械の状態を確認
マンホールの中に入ることなく,地上からスマートフォンで警告表示,バッテリー残量や設置の傾きなど機械の状態を確認できるアプリケーション「Laser Manager」を用意。取扱説明書もスマートフォンで確認できる。

・水没にも耐える防水性能IPX8
一定時間の水没にも耐えるIPX8の防水性能を備える。また水深5mで24時間の防水試験をクリアしているので,突然の雨などマンホールの中で水没にも耐える。

・高輝度で視認性の高いグリーンレーザー(TP-L6WGV/6WG/6WBG)
同社はグリーンレーザーの輝度の高さにいち早く注目し,1996年に世界で初めてパイプレーザーに採用した。

・高精度・広範囲な勾配設定
測量機器開発製造で培った,高精度かつ再現性の高い角度検出装置を搭載している。-150‰~+400‰という広範囲において0.01‰単位の精密さで勾配設定が可能。

・オートアライメント機能(TP-L6WGV/6WG)
ボタン1つで自動的にレーザー光をターゲットの中心に合わせる。

・3方向レーザービーム照射(TP-L6WGV)
配管勾配設定用のレーザービームに加え,上下位置決め用の赤色レーザービームを照射する。垂球を使わず,簡単にマンホールの中心へ機械を設置できる。

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