「似て非なる」の逆の話

(失礼な話)

初めて犬を飼うことになったとき,犬を飼っている近所の方にお伺いして,通われている動物病院を紹介して頂きました。そのとき言われたのが,聞きようによれば失礼な話ですが「その病院の先生,犬にそっくりなんですよ」です。

後日,その先生にお目にかかると確かにそっくりでした。犬にも多くの種類がありますが,その種類も特定できるほどそっくりでした。人間と犬で,顔が似ているわけもないのですが,でもそっくりでした。

(視点の話)

似ているとか似ていないとかの話でよく話題になったのが,「醜いアヒルの子の定理」です。比較する場合は,比較するのに効果的な視点を選択する必要があることを主張する定理です。そうしないと,アヒルの子と醜いアヒルの子の区別ができないことを主張しています。

似ていることを主張する場合でも,逆に似ていないことを主張する場合でも,比較する視点を効果的に選択することが必要です。事業計画の作成作業などでは,先行事例を参考にすることがありますが,このような場合でも比較の視点が大切です。

この続きをお読みになりたい方は
読者の方はログインしてください。読者でない方はこちらのフォームから登録を行ってください。

ログインフォーム
 ログイン状態を保持する  
新規読者登録フォーム

同じカテゴリの連載記事

  • 光インターコネクションの昔話
    光インターコネクションの昔話 池澤 直樹 2019年05月15日
  • 翻訳者に感謝します
    翻訳者に感謝します 池澤 直樹 2019年05月08日
  • なんとなく楽観的に思えてしまうこと
    なんとなく楽観的に思えてしまうこと 池澤 直樹 2019年04月16日
  • 評価でフィードバックができる人
    評価でフィードバックができる人 池澤 直樹 2019年04月01日
  • オプトロニクスの遺伝子
    オプトロニクスの遺伝子 池澤 直樹 2019年03月18日
  • 若い人に訊かれました
    若い人に訊かれました 池澤 直樹 2019年03月01日
  • 景観のチューリングテスト
    景観のチューリングテスト 池澤 直樹 2019年02月18日
  • 光ロボットは「いる」,「ある」
    光ロボットは「いる」,「ある」 池澤 直樹 2019年02月01日