光ロボットは「いる」,「ある」

(日本語の特徴)

「ある」と「いる」をしっかり区別するのは,日本語の特徴の一つだそうです。素人なので,日本語学的に厳密にいうとどうかは分かりません。で,素人なりに考えてみると,モノには「ある」を使い,イキモノには「いる」を使うようです。

普通の言葉遣いでは,猫の置物は「ある」,飼っている本物の猫は「いる」です。これを逆にすると,それはそれで一種文章上の効果が生まれるような気がしますが,一般的な言葉使いではありません。

(動物と植物)

植物と動物はどちらもイキモノですが,桜の木は「ある」でグッピーは「いる」という区別がされているように思います。桜の木も,「桜の木が生えている」というように,「生えて」が加わると表現が変わりますが,そうでなければ「ある」が使われるようです。

ヒトデもアサリも「いる」だと思いますが,松茸やシイタケは「ある」です。モノとイキモノの区別だけでなく,動物と植物や菌類の区別もあるようです。つまり,目に見えて動くイキモノは「いる」で,そうでない場合はイキモノでも「ある」です。

この続きをお読みになりたい方は
読者の方はログインしてください。読者でない方はこちらのフォームから登録を行ってください。

ログインフォーム
 ログイン状態を保持する  
新規読者登録フォーム

同じカテゴリの連載記事

  • 景観のチューリングテスト
    景観のチューリングテスト 池澤 直樹 2019年02月18日
  • オプトエレクトロニクスの萌え
    オプトエレクトロニクスの萌え 池澤 直樹 2019年01月17日
  • 「似て非なる」の逆の話
    「似て非なる」の逆の話 池澤 直樹 2019年01月07日
  • やっぱり可視光でしょう 2018年12月18日
  • 技術のしりとり 2018年11月30日
  • 推敲もAIに
    推敲もAIに 2018年11月16日
  • 技術社会学もあって良いのではないでしょうか
    技術社会学もあって良いのではないでしょうか 池澤 直樹 2018年11月01日
  • 知のマーケティングはエンジニアリング的ということについて
    知のマーケティングはエンジニアリング的ということについて 池澤 直樹 2018年10月16日