三方一両損

(合併より連携)

最近は異業種間での連携が盛んです。好ましいことだと思っています。業種が異なれば縦型の関係を超えた連携が容易になると思います。日本の企業社会にある,それなりに強い縦型関係を超えた企業間の協働が可能になると思っています。

合併だと,たとえ対等合併といっても実際に対等な関係を実現することは困難です。合併のメリットとして,企業成長の高速化が挙げられることもあります。しかし,これも合併する側の企業のメリットです。結局は縦型的で対等関係ではありません。

(対等で信任)

連携は互いに能力を補い合うので対等です。一方の企業が他方の企業を利用するのとは違います。その対等関係の中で信任関係が生まれます。連携を支えるのは形式的な契約ではなく相互の信任だと思います。

連携のイメージは,音楽のバンド活動です。相互に信任された能力が集まり,独奏では得られない音楽が生まれます。ところで,このバンド演奏のイメージとは似ていないのですが,連携というと何故か思い出されるのが「三方一両損」の話です。

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