光が肌を魅せる!─化粧品に求められる光学特性とその材料

◆柴田 雅史(シバタ マサシ)
東京工科大学 教授・博士(工学)

専門分野:コロイド界面化学,化粧品科学
1989    京都大学大学院工学研究科石油化学専攻修了
1989〜2008 花王㈱研究員
1994〜1995 ベルギー・ナミュール大学 客員研究員
2008〜2011 東京工科大学 応用生物学部 准教授
2011〜   東京工科大学 応用生物学部 教授
趣味
フライフィッシング,阪神タイガース応援

化粧品業界は国内だけで約2兆円という市場を持つ巨大産業だ。少子化による需要減が懸念されているものの,アジアを中心とした海外への展開が本格化し,ここ数年は輸出額が輸入額を大きく上回り,今後も成長が見込まれる。

化粧品で光学効果が重要な役割を果たしているのは周知の通りだが,直接肌に触れるため工業的な材料をそのまま使うわけにはいかず,さらに最近では環境への配慮も求められるなど,その開発が一筋縄ではいかないのは想像に難くない。

そこで今回は,肌に優しい化粧品を研究する東京工科大学の柴田雅史氏に,化粧品に求められる光学的機能と,それを実現する材料について話を伺った。

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