環境発電

patent_103_02

米国カリフォルニア工科大学の教授リチャード・ファイマン(1918-1988)が1959年の講演で“ナノテクノロジー”の提唱をしています。針先程のチップにブリタニカ百科事典全巻を記憶させる程のインパクトを訴えていました。

更に,『小さな世界には様々なチャンスがある』として,『約0.4 mmの直径で動くモーターを作った人に1,000ドルの賞金を…』と宣言するのです。その後1980年代後半になってからMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術が具体化し,ミクロレベルでの駆動技術も開発されてきました。一方,最近の“ウエアラブル”や“IoT(Internet of Things)”などを支える技術として,非常に微弱な電力でも有効に使える領域が見えてきました。

この続きをお読みになりたい方は
読者の方はログインしてください。読者でない方はこちらのフォームから登録を行ってください。

ログインフォーム
 ログイン状態を保持する  

    新規読者登録フォーム

    同じカテゴリの連載記事

    • 特許取得ランキング 鴫原 正義 2024年04月09日
    • 臥雲辰致という人 鴫原 正義 2024年03月12日
    • 地熱発電 鴫原 正義 2024年02月12日
    • 箏と八橋検校 鴫原 正義 2024年01月15日
    • クリスマスカード 鴫原 正義 2023年12月07日
    • セルフレジ(セルフチェックアウトシステム) 鴫原 正義 2023年11月06日
    • サイコロの功績 鴫原 正義 2023年10月05日
    • 楕円の魅力と不思議 鴫原 正義 2023年09月22日