コンサルタントの技術論

大手コンサルティング会社で活躍してきた著者が,長い経験で得てきた事業開発におけるコツを披露します。事業開発に関連してほんの少しの注意で成果が劇的に変化する可能性に注目した連載です。

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既存文献による技術調査の工夫の1つ

既存文献による技術調査の工夫の1つ

(既存のアイデアから新しいアイデアを) 技術シーズを探索することを目的として行われる技術調査では,特許や論文,学会の予稿集などが調査対象とされることがあります。特に,自社保有の技術資源を超えた範囲での調査では,これらの文 […]
技術の階層

技術の階層

(市場予測と技術予測) 「予測」には色々な種類があり,分類されています。予測対象に注目すると「市場予測」と「技術予測」といった分類があります。また,予測対象の期間に注目すると「短期予測」と「長期予測」といった分類がありま […]
「塩」のような技術

「塩」のような技術

(やっぱり凄いIC) オプトエレクトロニクスを生み出したのはエレクトロニクスです。このエレクトロニクスの基幹デバイスといえるのがICです。ICの出現と普及が与えた影響は,産業的にも社会的にも比類のない大きさです。 ICが […]
技術の筋が悪い程、得られる成果の筋は良い

技術の筋が悪い程、得られる成果の筋は良い

(技術の筋) 「筋」が良いとか悪いとかという表現があります。筋が良いというと,才能がある,センスがある,あるいはのみ込みが良いといった意味で使われる表現だと思います。筋の良い部下,筋の良い上司,あるいは筋の良い顧客といっ […]
成長期の技術は足が速い

成長期の技術は足が速い

(成長曲線や学習曲線など) 大抵の商品は,S字曲線や成長曲線と呼ばれる曲線をたどって普及していきます。経験曲線や学習曲線と呼ばれることもあります。それらの曲線が研究された分野によって名称が異なり曲線を表す式の詳細は異なっ […]
驚かれる技術より,有難がられる技術

驚かれる技術より,有難がられる技術

(具体化ができなかったオプトエレクトロニクス技術) 私がかかわった,1980年代初期に行われたオプトエレクトロニクス産業の将来予測作業では,光の機能を活かせる様々な製品の実用化可能性についても予測しました。実用化が可能と […]
その技術でしか与えられないご利益はありますか

その技術でしか与えられないご利益はありますか

(シーズ評価の視点) 技術開発戦略の作成では,シーズの評価・選択が重要な作業になります。 評価・選択で最も基本的なことは,ユーザニーズとの関係の評価です。開発にかかるコストや,自社の得意不得意なども考慮しなくてはなりませ […]
川下化という事業戦略

川下化という事業戦略

(川上企業に人気のある川下化) 産業が提供している産物の加工度に注目し,加工度が低い産物を提供している産業を川上産業,加工度が高い産物を提供している産業を川下産業とよぶことがあります。オプトエレクトロ二クス産業では,シリ […]
事業予測の一般論

事業予測の一般論

(得られた成果よりこれから得られる成果の方が大きい先端産業) 1980年頃のオプトエレクトロニクス,2000年頃のナノテクについて,その産業的な将来を予測する場合,それぞれがその時点での先端産業ですので,過去からの推移は […]
インタビューとアフォーダンス

インタビューとアフォーダンス

(ギブソンの「アフォーダンス」) インタビューに関連してアフォーダンスという概念について話題にします。この言葉は,心理学者であるJ. J. ギブソンによる造語です。(「生態学的視覚論」:J. J. ギブソン:サイエンス社 […]