PR

3D白色干渉顕微鏡による三次元表面性状測定とその応用

近年の微細加工における精度の向上は目覚ましく,加工部品の表面に仕上げ加工を施し,機能性を付すことで付加価値を高めるプロセスが広く実用化されている。例えば表面加工によって摩擦を低減,または付加することで部品同士の動力伝達を […]

私たちの生活に身近な製品を取り上げ,その発明から現在の姿に至るまでの変遷と,その中で特許が果たした役割を綿密な調査をもとに綴っています。月刊OPTRONICSでも長く連載が続く人気のコーナーです。

全144件中 51〜60件目を表示

紙コップ

近年になってプラスチックごみ問題がクローズアップされています。かつては他の素材で作られていた多くのものがコストや利便性などの面からプラスチックに置き替えられ,安易に使い捨ててきたことへの警告でもあります。そんな中で紙素材 […]

宇宙エレベータ

人類の宇宙への興味や夢は果てがありません。古代ギリシアの自然科学者達が描いた宇宙観から,16~17世期のヨハネス・ケプラー(1571-1630)やアイザック・ニュートン(1642-1727)などの科学的探究を経てロケット […]

テレビの黎明期

今年は,平成から令和に代り,平成の時代をあらためて見直した時期でもありました。中でも家電を含む電子機器の世界は目まぐるしく変わっています。例えば,日本の成長期を支えてきたブラウン管テレビは平成期に液晶に代り,大型化,デジ […]

カクテルパーティ効果

様々な会合やパーティなどで,グループ毎の会話が弾み“ザワザワ”度合いが高まる中でも特定の人の話を聞き取ることができます。或る時ふとしたことで「カクテルパーティ効果」なる言葉を知りました。今回はそんな話題です。 心理学用語 […]

ニコラ・テスラ

発明王と言えばトーマス・エジソン(1847-1931)ですが,そんなエジソンと確執のあったニコラ・テスラ(1856-1943)も素晴らしい発明家でした。最近は電気自動車の企業としても知られるその社名はニコラ・テスラに因ん […]

“近代化学の父”ラヴォアジエ

西欧では12世紀以降に大学が組織されるようになり,近代的な学問体系も次第に整えられていきました。しかし化学の分野においてはラヴォアジエが現れる18世紀後半までは未だ学問と言えるものではなかったと言われます。今回は,“近代 […]

食品ロス

最近は“食品ロス”に関する話題を頻繁に聞くようになりました。2015(H.27)年の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)には17の開発目標があり,“目標12”で掲げられる「つくる責任つかう責任」 の小項 […]

12世紀のルネサンスと産業革命

イタリアを中心とした14世紀のルネサンス期には素晴らしい文化・芸術が創られましたが,美術の世界で“プロト・ルネサンス”と呼ばれる頃よりもう少し前の時期にその素地ができていたと言われます。その時期を“12世紀ルネサンス”と […]

天気予報

6月1日は「天気予報の日」です。1884(M.17)年に気象庁の前身となる東京気象台が天気予報を始めた日に因みます。特に屋外でのイベントなどを予定している時の天気,天候は大きな関心事です。 天気の予測に関しては,B.C. […]

パンタグラフ(集電装置)

暖かさも増し爽快な気候になり,電車で気軽な旅に…というのもよいものです。唐突ですがそんな電車を駆動する電源を得るための“集電装置”にも大きな変遷がありました。 集電装置と言うよりパンタグラフと言った方が分かり易いですが, […]