ショット,プロジェクター用セラミックコンバーターを発売

独ショットは,デジタルプロジェクター向けに新たなセラミックコンバーターの供給を開始する(ニュースリリース)。

同社は,世界市場で黄色のセラミックコンバーターを提供しているが,今回,新たに開発した緑色製品の量産を始めた。日本市場では2018年の春より供給を開始する予定。

これら2色のセラミックコンバーターは,青色レーザー光源を黄色,または緑色の光に変換することができる。この光はカラーフィルターを通して,赤・緑・青の三原色に分けられ,デジタルプロジェクターで投影される。

新しい緑色の製品ラインナップにより,同社は,主要なデジタルプロジェクター技術すべてに対応した材料ソリューションを提供できるようになった。デジタルプロジェクター技術は,LCD(透過型液晶方式),DLP(デジタル・ライト・プロセッシング),およびLCOS(反射型液晶素子)の3つが一般的。そのうち,LCDは黄色セラミックコンバーターのみを使用するが,DLPは黄色と緑色の両方を使用する。

同社のセラミックコンバーターは,純粋な無機蛍光体材料で製造されているため,非常に高い熱安定性と優れた熱伝導性を有し,エネルギー効率が高い。これによりレーザー光源の長寿命化を実現する。そのため,TCO(総保有コスト)やエネルギー費用を大幅に低減することができる。

デジタルプロジェクターの高輝度化に貢献する2色のセラミックコンバーターによって,同社は日本での売上増と,さらに包括的なソリューションの提供をめざすとしている。

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