ams,マシンビジョン向け8K CMOSセンサーの量産開始

オーストリアamsは,需要が増加しているマシンビジョンアプリケーション向けの高速48MピクセルグローバルシャッターCMOSイメージセンサ「CMV50000」が量産体制に入ったと発表した(ニュースリリース)。

この製品は,8トランジスタピクセルアーキテクチャをベースにしている。35mmフォーマットで解像度は7920×6004。ピクセルサイズ4.6µmとなっている。最大解像度またはビニング4Kおよび8Kモードでの撮影は,ピクセル深度12ビット,毎秒30フレームとなっている。さらに,4K解像度のピクセルサブサンプリングなら最大で毎秒60フレームまで対応する。

この製品は,自動光学検査(AOI)機器や,モバイルフォンやタブレット,パソコン,テレビなどのディスプレー検査用システムなどのファクトリーオートメーションアプリケーションに求められる,広い表面積の詳細な視野を提供する。フレームレートの高さと高解像度が組み合わさることで,民生用製品のアセンブリ工場でのスループットをさらに高めることができるとしている。

低ノイズなピクセルアーキテクチャの採用により優れた電子シャッター効率を実現すると共に,グローバルシャッターのオペレーションにより動きの速い被写体でも歪みのない画像キャプチャを可能にする。最大解像度で64dB,サブサンプリングしたビニング4Kモードでは最大68dBまでのオプティカルダイナミックレンジを提供。黒レベルクランピングなどの最新のオンチップ・ノイズリダクション回路が実装され,光量が少なくても高品質な画像を得ることができる。

これまで高い解像度が必要とされるアプリケーションに使用されてきたCCDイメージセンサを代替することで,消費電力を少なくし,高いフレーム率でのオペレーションが可能になるとしている。

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