JDI,高精細VRヘッドマウントディスプレーを発売

ジャパンディスプレイ(JDI)は,バーチャルリアリティ(VR)専用に開発した液晶パネルを搭載した高精細VRヘッドマウントディスプレー(VRHMD)「VRM-100」を開発したと発表した(ニュースリリース)。

従来のVRHMD製品は,高精細ディスプレーと各種センサーやコントローラを搭載したゲーム向けハイエンド製品と,ディスプレー性能などを犠牲にして価格を抑えた製品のセグメントに分かれていた。ゲーム用途でない高画質VRコンテンツを体験するにもハイエンド製品を購入する必要があるという課題を解決するため,同社は,精細度などディスプレイ品質に特化したVRHMDを開発した。

この製品は,高精細液晶パネルとジャイロセンサーを搭載したVRモニターユニットを付属VRゴーグルに取り付けることで,高精細のVR映像を見ることができる。具体的には,解像度:2880×RGB×1600(615ppi),リフレッシュレート:80Hz(60Hz)自動切り替えとなっている。

付属VRゴーグルは清掃しやすいように分離可能な構成となっており,店頭や展示会等の不特定多数が使用する環境でも清潔な状態でご使用できる。ハイエンドVRHMDに実装されている外部ヘッドトラッキングセンサー及びコントローラを省き,高画質なVR映像を視聴する事に特化した(ジャイロ及び地磁気センサー搭載(3-DOF))。

同社はこれまで,VR専用液晶ディスプレーの開発・製造・販売のみを行なってきたが,今後VRHMDにも事業領域を広げるという。なおこの製品は当面の間,日本国内の企業の開発者様け限定での販売となる。予約開始日は12月3日,製品発送は12月中旬以降を予定している。

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