新日本無線,反射型回転・位置検出用センサーを発売

新日本無線は,回転方向や位置検出に最適なデジタル2相出力タイプの反射型回転・位置検出用センサー「NJL5820R」の量産を開始した(ニュースリリース)。参考価格は150円。

近年,小型モーターやリニアアクチュエーターの高精度化や,操作ダイアルでも回転検出の要求が増えてきているなど,回転位置検出センサーの需要が増えている。

今回,量産を開始した新製品の特長は以下の4つ。1つ目は推奨反射板(ストライプミラー)と組み合わせにより,90度位相がずれたデジタルの2相信号が得られ,簡単に回転(移動)方向や位置検出が可能。2相信号の立ち上がり/立下りを検出することで,反射板パターン周期の1/4の分解能が得られ,ストライプミラーの物理的精度より高精度に測定できる。

2つ目は高感度・低消費電流の受光ICと高出力赤外LEDを組み合わせることで,バッテリー機器でも使用可能な低消費電流を実現した。市場製品の1/5程度の駆動電流にて動作させることが可能とする。

3つ目は直線方向や回転方向などの位置検出において,センサーとストライプミラー間の距離を一定にすることが困難なため,センサーとストライプミラー間の距離が変動しても検出できるように反射板からの反射光を受光素子で検出し,発生した光電流を次段のコンパレーターの基準電圧とした。距離変動に強い特性を実現するとともに,Dutyや位相差の変動がほとんどない。

4つ目は光学式センサーのため,モーターから出る磁界の影響を受けない。搭載位置を気にすることがなくセンサーを設置でき,また設計時の磁場解析も不要となっている。

その他関連ニュース

  • 東大ら,厚さ5µmの組立式半導体センサーチップを開発 2019年02月14日
  • 府大,バブルとレーザーで超微量のタンパク質を検出 2019年02月04日
  • 日本レーザー,Photon Controlと代理店契約を締結 2019年01月31日
  • ams,世界最小のスマホ向けToF統合モジュールを発売 2019年01月16日
  • リコー,欧州の自動車向けセンサーメーカーと協業 2019年01月16日
  • NEC通信,製造現場向けマーカー測位技術を開発 2019年01月11日
  • ams,スマホ向け11chスペクトルセンサーを発売 2019年01月10日
  • ams,OLEDパネル背後で計測する光センサーを発売 2019年01月09日