ステンドグラスは永遠だけど

僕にとって初めてのヨーロッパは,チェコ共和国のブルノーという街だった。ブルノーはチェコ第2の都市で,遺伝学で有名なメンデルを輩出した伝統ある都市だ。だけれども,僕が訪れた1995年当時は自由主義化のためのシルク革命から少ししか経っておらず,ブルノーもまだ社会主義国時代の名残の残る,どこか憂愁が漂う雰囲気の街だった。学会の合間に少し街をぶらついてみると,子供たちが東洋人の僕たちを物珍しげに眺めていたけれども,きっと今では違ってしまっているだろう。

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